40代後半、カエルのように膨らんだお腹と原因不明の不調:更年期の微調整で見つけた私の向き合い方

温灸器で温活 更年期・体調
40代後半、カエルのように膨らんだお腹と原因不明の不調:更年期の微調整で見つけた私の向き合い方

はじめに:「どこも悪くない」のに苦しい。出口の見えないトンネルの中で

40代後半から50代を迎える頃、私たちの体はこれまでとは違うサインをそっと、あるいは突然出し始めます。

「なんだか最近、疲れが抜けない」
「理由がすっきりとしない不調が続く」

そんな変化に戸惑うことはありませんか?

実は私自身、40代後半の頃に数ヶ月間、原因不明の腹部膨満感に悩んだ経験があります。ちょっとした痛みもあり、日に日にお腹がぽっこりと膨らんでいく。「え、まさか妊娠……?」と、心当たりがないにもかかわらず一瞬本気で疑ってしまったほどです。
不安になった私は、いくつかの病院を転々とすることになりました。

この記事では、検査をしても「異常なし」と言われた原因不明の不調の正体と、その経験を通して気づいた、心と体をラクにするための暮らしの「微調整」についてお話しします。

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【この記事の主な内容】
・病院で「異常なし」と言われたお腹の膨らみ

・人によって症状が違う更年期の複雑さ
温活と微調整による不調の改善

病院で「異常なし」?更年期によるお腹の膨らみ・ガス貯留の原因とは

お腹の膨らみと痛みが日増しに強くなる恐怖から、まずは婦人科を受診しました。MRI検査まで受けましたが結果は「異常なし」。ただ、その過程で思わぬ発見もあり、子宮の中に直径8センチの子宮筋腫が見つかりました。「もう閉経も近いし、このまま放置でいいでしょう」ということになりましたが、これには少し驚きました。

次に、消化器内科で胃カメラと、鎮静剤を使って眠っている間に終わる大腸カメラの検査を受けました。しかし、こちらも結果はすべて「異常なし」でした。

  • 婦人科のMRI:異常なし
  • 胃カメラ・大腸カメラ:異常なし

これだけ検査をしてどこにも悪いところが見つからないとなると、安心するどころか「じゃあ、この苦しさは一体なに?」と、かえって不安が大きくなります。

最終的に医師から告げられたのは、「腸内にガスが異常に発生しているのかもしれない。もしかしたら、更年期のホルモンバランスの乱れによる症状の一つかもしれないね」という言葉でした。

病気ではないと言われてホッとしたものの、すっきりしないモヤモヤ感だけが残りました。

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「更年期の症状は人それぞれ」?お腹の張りや意外な不調のリアル

「更年期障害といえば、ホットフラッシュや気分の落ち込み」 そんな思い込みが、私の不安をさらに大きくしていたのかもしれません。

実際に自分が経験して痛感したのは、更年期の症状は本当に人それぞれだということです。ある人は肩こりや頭痛に悩み、ある人はメンタルの不調に苦しみ、そして私のように「原因不明のお腹の膨らみやガス貯留」に悩まされる人もいます。教科書通りにいかないのが、40代・50代の体の複雑さです。

実際、医療関連調査会社のメディリードが保有する疾患データベースによれば、40代女性で更年期症状があらわれている人は25.2%にのぼる一方、更年期の症状で産婦人科や婦人科を受診した人の割合は40代で11.5%、50代でも12.7%にとどまるといいます。

さらに、病院を受診した方の中で「更年期障害と診断された(20.4%)」や「更年期障害の疑いがあると指摘された(44.9%)」を合わせると65.3%になる一方で、「別の疾患であると診断または指摘された」方も12.2%ほど存在します。

これは、更年期障害が他の病気や疾患と区別しづらいことも一因かもしれません。「どこも悪くない」と言われるからこそ、周囲に弱音を吐きづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。もし受診しようか迷っているのであれば、隠れた疾患がないかを確認するためにも、できるだけ早めに専門医を受診することをおすすめいたします。

この時期の不調は、気力や根性でどうにかなるものではありません。暮らしの中で少しずつ負担を減らし、心和らぐ「微調整」を始めていくタイミングなのだと、このときようやく腑に落ちました。

参考リンク
メディリードラボ | 知っておきたい、40代からの更年期障害。データから学び、備えよう
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更年期のお腹の膨らみ・ぽっこり腹を和らげる「温活・食事」の工夫

病院で異常がないとわかった後、私は自分の体を信じて、日々の小さな「微調整」を試みることにしました。

医師から「冷たいものを控えてみては」とアドバイスを受けたその時期は、アルコールも一切断つことに決めました。また、当時は忙しさに追われ、食事は飲み込むように済ませることも多かったため、一口ずつよく噛んで消化を良くすること、そして腹巻や温かい飲み物でお腹を常に温めることに意識を集中させました。

この時利用したのが、妹が心配して送ってくれたONCURE オンキュアの温灸器です。

温灸器 ONCURE オンキュア

そもそも温灸器とは、伝統的な東洋医学の温灸療法に用いられる、体の特定部位を温めて治療する器具。通常はもぐさ等の燃料で熱を生成しますが、「ONCURE(オンキュア)」なら火を使わず、充電式で繰り返し使えるデジタル温灸器なので安心です。

痛い部分に押し当てると、じんわり温かく優しい刺激を与えてくれます。 温度は三段階で調節でき、その時の症状や気分に合わせて調整できるのも嬉しいポイント。体調が優れない時はソファと背中の間に置いて、自重で刺激を与えていました。

もう一つ、更年期世代の心強い味方となってくれたのが、長年愛用しているチェリーストーンピローです。

スイスの伝統的なナチュラルケアアイテムで、電子レンジで数分温めるだけ。さくらんぼの種が空気を溜め込み、誰かに手で温めてもらうような、じんわり心地よい温かさが長時間続きます。温めるだけでなく、冷蔵庫などで冷やしてクールピローとしても使える優れものです。

このチェリーピローはもう10年以上愛用しています。ちょっと破れたら100均のワッペンで補修し、ボロボロになったら自作ケースに入れ替えて大切に使ってきました。知らない間に便利な紐付きタイプも出ているようで、そちらも気になっています。

数ヶ月経った頃には、あんなに悩まされていたカエルのようなお腹はすっかりぺったんこに戻り、膨満感も不思議と消えていました。
もちろん、これが誰にでも効く魔法というわけではありません。それでも、更年期の不調は体が「少し立ち止まって自分をケアしてね」と送ってくれているサインなのだと気づかされた、大切な出来事でした。

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おわりに:更年期のサインは、立ち止まって自分を労るチャンス

40代後半から50代にかけて現れる不調は、人によって本当にさまざまです。私のように、原因不明のお腹の膨らみといった思いがけない更年期のサインに戸惑うこともあるでしょう。周囲に理解されにくかったり、病院で「異常なし」と言われてしまったりすると、余計に孤独を感じてしまいますよね。

だからこそ、大きな変化を急ぐ必要はまったくありません。まずは、がんばりすぎてこつこつと頑張ってきた自分の心を少しだけほどいてあげてください。日々の暮らしや思考を少しずつ「微調整」しながら、自分を一番に労ってあげてくださいね。

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