はじめに;50代になって涙もろくなった?「こんなことで泣く?」と戸惑った私の体験談
最近、以前より涙が出やすくなったと感じています。テレビの何気ないCMを見てポロポロ。SNSでかわいい動物の動画を見て、なぜか号泣。昔聴いていた音楽が流れてくると、懐かしさで胸がいっぱいになり、気づけば目頭が熱くなる。
「私、こんなに涙もろかったっけ?」
50代になってから、そんなふうに思うことが増えました。昔は、ちょっとくらいのことでは泣かなかったはずなのに、「どうして今?」と思うような場面で涙が出てきます。自分でも「こんなことで泣く?」と笑ってしまうこともあります。
でも最近は、あまり理由を考えすぎないようになりました。泣きたいときは泣けばいい。「今日はそういう日なんだな」と思うくらいで、ちょうどいいのかもしれません。
同じように、「最近、前より涙もろくなった気がする」「こんなことで泣くなんて、私だけ?」と感じている方に、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

【この記事の主な内容】
・50代になって涙もろくなった私の体験談
・バーチャル猫やCMを見て、まさかの号泣!
・「泣いちゃダメ」をやめて、泣きたい日は泣く
猫の健気な姿に涙腺崩壊。画面の向こうの小さな恋の話
ある日、Youtubeを見ていたら、かわいいバーチャル猫の動画が流れてきました。最初は「かわいい猫だな」と何気なく見ていただけです。
ところが、健気に思いを寄せる猫の姿を見ているうちに、「なんてかわいいの……」「この健気な子に幸せになってほしい……」と、どんどん感情移入してしまいました。そして気づけば、涙がポロポロ。涙だけでなくしゃくり上げも止まらず、自分でもコントロールできないほど激しく泣き崩れてしまったのです。
「いやいや、猫の動画でそこまで泣く?」
自分でも笑ってしまいました。そんな私を見て夫も「そこまで泣く?」と呆れた顔をして大笑いしていました。
もともと、テレビを見ていて感動して泣いたり、昔の歌を聴いて急に涙ぐんだりすることはありました。でも、最近はそれがますます増えてきて、夫もそのたびに「また泣いてるの?」と声をかけてきました。
私も「なんでだろうね。最近、涙もろくなっちゃったみたい」と笑いながら答えていました。ところが、何度かそんなことを繰り返しているうちに、夫の反応も少しずつ変わってきたのです。
今では、私がテレビやスマホを見ながら号泣していても、夫は見て見ぬふりをしてくれるようになりました。
たぶん、「また泣いてるな」と思っているのでしょう。わざわざ「どうしたの?」と聞くこともなく、そっとしておいてくれます。
これはこれで、ありがたい。「泣きたいんだから、泣かせておこう」と思ってくれているのかもしれません。
参考リンク
【社畜ねこのむぎ】ちゃまるの初恋 ―ひと夏の恋― (※音注意)
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命の母「大人の思春期」のCMに共感。「そうなのよ…」と50代の私が涙した理由
テレビCMでも、涙が出てしまったことがあります。飯島直子さんが出演している「命の母」のCMを見ていたときのことです。
更年期を迎えた女性の、なんとも言えないしんどさや、家族には伝わりにくい気持ちを、とてもリアルに表現しているCMでした。それを見ながら、「そうなのよ……」と、思わずうなずいてしまいました。
「別に大事件が起きたわけじゃないのに、なんとなくしんどい」「わけもなくイライラする」「でも、そんな気持ちをいちいち説明するのも疲れる」
そんな女性の日常が描かれていて、「わかる、わかる」と見ているうちに、なぜか涙が出てきました。
自分の今の気持ちを、代わりに言葉にしてもらったような感じだったのかもしれません。「なんでCMを見て泣いてるんだろう」と思いながらも、最後には「今日はそういう日なんだな」と笑ってしまいました。
私が特に涙もろくなるのは、昔の歌を聴いたときです。
若い頃に聴いていた曲を久しぶりに聴くと、その曲だけでなく、その頃の自分まで一緒によみがえってくるような気がします。「あの頃はこんなことを考えていたな」「あの人、今どうしているんだろう」「私もずいぶん年を重ねたな」そんなことを考えていると、自然に涙が出てきます。
中でも、中山美穂さんの「ただ泣きたくなるの」。
若い頃に聴いていたときと、今では感じ方がまったく違います。昔は恋愛の歌として聴いていたのかもしれません。でも今は、「ただ泣きたくなる」という気持ちそのものが、なんとなくわかる気がします。
大きな理由がなくても、今日はただ泣きたい。
そんな日があってもいいんじゃないかなと思っています。
参考リンク
・命の母A WEB ショートムービー「夫」篇 ※音注意
・小林製薬:『私たち、大人の思春期じゃん!』飯島直子さん出演「命の母A」新TVCM・啓発動画公開
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50代、泣きたいときは我慢しない。「泣いちゃダメ」をやめた私
以前は、「こんなことで泣くなんて」と自分を責めていました。
でも最近は、涙が出てきたら、あまり我慢しません。泣きたいときは泣く。そして少し落ち着いたら、温かいお茶でも飲んで、またいつもの生活に戻る。それくらいでいいと思っています。
家事だって、疲れている日はお惣菜に頼っていい。掃除も全部やらなくていい。人付き合いも、無理をしてまで誰かのペースに合わせなくていい。
最近は、「今日はもう頑張りたくないな」という日にラクできるものを、少しずつ取り入れるようになりました。お惣菜や簡単に用意できるものがあるだけで、「今日はこれでいい」と思えることもあります。
そんな私が、実際に「これならラクできそう」と思ったものを、楽天ROOMの「ラクしておいしいごはん」コレクションにもまとめています。
「今日はごはんを作る気力がない」という日に、よかったらのぞいてみてください。**全部を頑張らなくても、ラクできるところはラクしていい。**そんな気持ちで選んでいます。
50代になってから、「まあ、いいか」と思えることが少しずつ増えました。それだけでも、以前より気持ちが楽になった気がしています。
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おわりに;50代で涙もろくなった私へ。「泣きたい日は、泣いてもいい」
50代になってから、私は以前より涙もろくなりました。
かわいいバーチャル猫を見て泣いてもいい。
CMを見て「そうなのよ」と泣いてもいい。
昔の歌を聴いて、思い出に浸りながら泣いてもいい。
理由がわからなくてもいい。
以前なら「こんなことで泣くなんて」と思っていた私ですが、今は「今日は泣きたい日なんだな」と思うようになりました。
そして、私が号泣していても、そっと見て見ぬふりをしてくれる夫がいる。それも、今の私にはありがたいことなのかもしれません。

